静岡県内ですぐに治療したほうがいい過剰な眠気や不眠の症状の特徴
夜中に何度も目が覚めたり2時間以上早く目覚めることが1か月続く
睡眠障害と聞くと、布団に入ってからなかなか寝付けないといった不眠のイメージが強いかもしれません。しかし、夜中に何度も目が覚めたり2時間以上早く目覚めたりすることが1カ月以上続くといった症状も、治療や対策が必要な睡眠障害に該当します。
朝までぐっすり眠れない状態は中途覚醒、朝早く目が覚めてしまうのは早朝覚醒と名称がつけられています。十分な睡眠が取れず生活に悪影響を与える要因であるため、放置せずに早めに専門の医療機関を受診しましょう。
寝ても寝ても寝不足に感じられる状態が1か月続く
十分な睡眠時間を取っているのに眠気が取れない状態は、眠りの質に問題がある可能性が当た会でしょう。また、大きないびきが出ている場合にも、睡眠時無呼吸症候群を疑ったほうがよいかもしれません。
しっかり眠っているのに寝不足に感じられる原因のひとつに、睡眠時無呼吸症候群が挙げられます。ほかにもストレスや生活習慣など、さまざまな要因が考えられます。適切な対策を取り睡眠の質を向上させるためにも、早めに医療機関で治療を受けることが大切です。
日中眠くて起きていられない状態が1ヶ月以上続く
日中眠くて起きていられない状態が1ヶ月以上続いている状態も、睡眠外来を受診しましょう。過度な眠気も睡眠外来の対象となる範囲です。
日中の眠気で受診して良いのか、判断に迷うかもしれません。睡眠時間や生活習慣に問題がないのに日中の眠気が強い、眠気が原因で仕事や家事に支障が出ているなどの場合には、すぐに睡眠外来で治療を受けてください。過度な眠気を放置すると生活の質がどんどん低下する恐れがあるため、早めの受診をおすすめします。